2020年07月07日

白玉の

うきくさ句会が7月3日に開催されました。
焼酎に人生かたむけ男達      政 苑
十薬を裂かせ職業無職欄      夏 生
湖からの風のざさなみ夏座敷    武 人
来た道は残っているぞかたつむり  まさる
美味しい時苦い時あるビールかな  寿 子
夏蝶の白黒黄色雨上がる      紀 子
人気無き青芝のふかふか萌ゆる   近 江
夏帯や絣に残る記憶かな      幹 雄
朝顔や機嫌良き日の湖の青     幸 司 
posted by ky at 16:46| Comment(0) | 日記

2020年06月07日

うきくさ句会7月

滴りは分厚き森の息づかい     政苑
牡丹散散る風の謀反に油断して   夏生
気の重さ日ごと色濃く梅雨に入る  久子
さざ波す青田の夜の声透けて    今日子
空豆や天に向けてる喉仏      好雄
漁村にも八十八夜の風が吹く    まさる
夏蝶の恋する野菜畑かな      武人
櫓の音に併せて揺るる花菖蒲    近江
蛍狩り闇の深さに驚きぬ      紀子
逆さ比良田植え機走る頂へ     幸司
posted by ky at 07:31| Comment(0) | 日記

2020年05月17日

板書

どの教室にも黒板があります。
黒板には、日付や学習のめあてを書きます。
そして、授業の進行につれて授業内容が深まっていく様子が
黒板に残っています。
板書は、このように考えてほしい、このように学んでほしいという
教師の無言メッセーでもあります」・
「三密」で始まる授業は、子ども自らが考える言葉で自問し
自らと対話し、板書と対話するという意味において板書の役割は大きくなります。

その時期にあって、小学館の教師向けの冊子
教育技術1年2年6月号が発刊されました。
「くちばし」(1年 )「スイミー」(2年)の板書は
言葉を大切にする授業のお手本として拝見しました。
技術.JPG

posted by ky at 17:01| Comment(0) | 日記