2020年05月11日

うきくさ 5月

うきくさ例会(5月)
葱坊主とぼけ上手なじいじい居て  政苑
夕蛙不協和音の輩居て       夏生
母の日の十七文字の感謝状     武人
糠の香と共に筍茹で上がる     紀子
兜の緒キリリと此処に男子あり   今日子
疎水口つがいの鳰や又潜る     近江
フルートの音色は軽し花水木    幹雄
夢覚めて通草の花咲にけり     まさる
湖上からエンジン音や夏近し    寿子
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自転車で家庭訪問麦の秋      幸司
posted by ky at 11:20| Comment(0) | 日記

学びの時

「学びの時ー自粛を好機に」という見出しのもと、薬師寺、大谷僧侶の法話が新聞紙上に掲載されていた。
日常の生活が大きく変わってきた今の時代、どのように生きていくかを説かれたものです。不安なおは
心が変化についていかないこととで「心が、今までの生き方にひきすられている」という内容でした。
大谷僧侶が24年前に人生を変える詩に出会われたことを詳述されています。
その詩は、
「なりたい」
心がこわれるほと
苦しくて
やさしい言葉を掛けてくれる人
捜してけいど
どこにもいない
ふと思う
捜すような人間やめて
やさしい言葉を掛けられる
そんな人間になりたい
(八田少年院刊『生活詩集若い木の詩』より)
この詩を無着成恭さんは「こういうのを仏教ではさとりという」といわれたということも述べられている。
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posted by ky at 10:58| Comment(0) | 日記

2020年05月10日

学校再開 学校再開

学校再開が近づいてきました。
先生方は、今から、そのレーニングが必要です。
かつて経験したことのない長い間、自粛という形で
90日近くを生活してきたのですから。
子どもを100パーセント受けいれる心のゆとり
(トレーニングが必要です)
命をあずかいう覚悟
(普通に登校してくることをあたり前に思っていたことから、
 生かされたいきていることの気付き)
言葉を慈しんでつかうこと
(言葉を選んで話すという思考力)

・・・・・と考えています。
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posted by ky at 09:12| Comment(0) | 日記